2025/07/20 21:06

先日、偶然にも出会った赤ピンク色の発色がなんとも美しく愛くるしい表情を持ち合わせたオーバルカットのピンクトルマリン。

宝石の中には希少性ゆえになかなかお目にかかることができない宝石なども多数あります。
トルマリンというとネオンブルーの輝きが美しいパライバトルマリンなどが有名ですね。
高い宝石も比較的お手頃な宝石も、どちらにも言えるのは人々を魅了する価値を持ち合わせていることだということです。
一つの宝石を買うにもすぐに即決することは容易ではありません。
今回出会ったこのピンクトルマリンは、一目惚れしてしまい思わず個人的にお迎えしました。
宝石やジュエリーが好きな方には同じような想いを共有できる方も多いかと思います。
私たちのジュエリーのモノづくりには、イメージや想いからデザイン画を進めるモノと、仕入れた宝石をもとにしてデザイン画を描き進めるモノがあります。このピンクトルマリンはどちらかというと後者になります。
事務所に飾りながら、裸石の時にしか見ることが出来ない表情や優しい透明感のある赤ピンク色の美しい発色を楽しみつつ、ゆっくりとデザイン画を描き進めていければと思います。